会長あいさつ

ごあいさつ

金沢星稜大学同窓会会長 小嶋  一夫金沢星稜大学同窓会会員の皆様におかれましては、日頃より同窓会活動にご理解とご協力を賜わりまして、感謝申し上げますと共に母校の発展の為、在学生支援はもとより更なる会員の絆を深めて行きたいと考えております。

3年にわたる新型コロナウイルス感染症に対しては、コロナ禍において社会的経済活動も第5類に移行となり通常の活動が出来るようになってきました。
喜ばしい事に、今年度の学位授与式は昨年と違い卒業生が一同に揃って行われました。

新たに635名の皆様が金沢星稜大学同窓会会員と成られました事を嬉しく思います。
現在、22,000名を超える会員の皆様が、北は北海道(47名)南は沖縄(7名)まで、全国各地で活躍されておいでます。
今後、同窓会活動が各地域の皆様とのつながりを持ちつつ、時代に即した仕組みづくりを考えてまいります。
また、コロナ禍の中、役員一同細心の注意を払いながら事業を進めて参りましたが、同窓会設立50周年記念事業は出来ませんでした。当会も設立53年を経ておりますが、設立50周年事業は新型コロナの影響により実施出来ず、会員の皆様にご迷惑をお掛け致しました事お詫び申し上げます。

世の中がデジタル化に進んでいる現状を考え、同窓会としても令和6年を目処にDX化(デジタル化)に向け進めて行きたいと考えております。

稲置学園の教育理念『誠実にして社会に役立つ人間の育成』は、初代稲置繁雄理事長の思いです。その思いは母校(金沢星稜大学)学歌の歌詞にも歌われております。
この程、母校(大久保学長様)との協議でオーケストラによる正式録音のCDを同窓会より寄贈の運びとなり2月10日に贈呈式を行いました。
今後、在学生から我々同窓会会員も学歌『白山の虚空に翔る』の下、共通の母校愛で絆を深めていけることを期待致します。(学歌は同窓会HPで聞けます)

本会では会員との交流を「会報誌KIZUNA」を通じて行われてまいりました。
今後、本会の方向性(指針)は時代に適合した新たなシステム(KIZUNA CONNECT)による会員交流を目指して行きたいと思います。更に、全国各地域で活躍されている会員交流会開催や支部活性化活動の支援活動を通して会員交流を進めてまいります。それと同時にコロナ禍を過して積み重ねた経験を生かしデジタル化企画の新たな取り組みを土台にしながら従来の同窓会活動と融合を模索し、時代に即した形式に対応した「新しい同窓会活動」の環境を整えたいと考えております。
地域によっても社会状況や諸事情で違いがあるとは思いますが、各地域の会員との連携を大切にし「KIZUNA CONNECT」を通じて情報の共有ができること。そして金沢星稜大学学歌の下、多くの会員が親しく集う事が出来る同窓会を構築していきたいと思います。
最後になりますが、同窓会の活動指針は会員交流はもとより、母校支援・在学生支援です。
これからは、会員交流をこれまで以上に活性化し、同窓会活動を盛り上げていきましょう。